新しい音楽を聴かなくなった私へ vol.3

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Billy Mack/ Christmas Is All Around(Love Actually)

クリスマスまでの約1ヶ月を描いた映画「ラブ・アクチュアリー」の冒頭に登場するクリスマスソング。Billy Mackは映画に登場するロック歌手の名前です。

Billy Mack – Christmas Is All Around (Love Actually)

ラブ・アクチュアリーという映画

定番とか偉そうに書きましたが、私がこの映画を見たのは今月です。生まれて初めて見ました。

存在は知っていたものの、この手の映画って
「そのうちテレビでやるよね」とか
「見たければネットにあるはず」とスルーしがち。

キャストやレビューを見ると割とベタな感じだし、なんとなく見たような気になっていましたが…今年はなぜかやけにこの映画絡みの投稿をインスタで目にしたのです。

好きなアーティストの1人、20歳のビーバドゥービーが
「このサントラ良いよ!」とCDを手にしてたり、
フランスのTV局が「ラブ・アクチュアリー、今夜放映!」と
踊るヒュー・グラントのシーンを投稿していたり、
放送翌日にはヨーロッパのみなさんの
「やっぱりアブ・アクチュアリーいいわ〜」的な感想も見られました。

もしかして、この映画ってクリスマスのド定番でみんな大好きなの??

ちょっとググってみると
同時進行するストーリー、
昔のヒット曲を使った音楽、
ロンドンの街など、熱く語るファン。
そして名シーンもたくさん動画にあがっているではないですか。

というわけで、早速プライムビデオへ。

落ちぶれたロック歌手の年齢は?

絡み合う恋愛の話は、確かにここは名シーンだろうなという見所もあり根強いファンがいるのも納得でした。(あのボードをめくって想いを伝えるシーンって、今でいうとインスタのスワイプ文字投稿ですよね)

でも私が一番気になったのは「落ちぶれたロック歌手のビリー・マック」。再起を狙って昔のヒット曲をクリスマス・ヴァージョンの歌詞にしてレコーディングしている、という状況が映画冒頭の場面だったのですが…

こちらの長身の男性が
再起を狙って新MVを作るビリー・マックさん

やる気のないエアギターガールズ
特にドラムひどい

これが両手を上げてリズムをとりながら歌うも何度も歌詞を間違うとか、もうむちゃくちゃ「おじいちゃん」。「まあ老いて落ちぶれた歌手だしネ〜」と思って見ていると、最後の方で長年コンビを組んでいるマネージャーに「50を過ぎて…」とサラッと言っているではないですか!

えっ?50!?

設定的にお爺ちゃんに見せてるってことは承知してますが、50過ぎ!?我ら日本人の50過ぎの歌手ってHYDEとか福山雅治とかなんですけど???

いやちょっと老けさせすぎじゃない?

「ビリー・マック」を演じた「ビル・ナイ」をググると1949年生まれ。この映画公開が2003年なので確かに当時54歳。

えええええ…
老け感を発揮する俳優さんがすごいのか、
本来の50代ってこんな感じなのか…

曲について語る

この“Christmas Is All Around”の原曲はイギリスのロックバンド
The Troggsの1967年のヒット曲 “Love Is All Around”

その後、1994年にこの『ラブ・アクチュアリー』と同じ脚本家リチャード・カーティスと俳優ヒュー・グラントが初めて組んだ映画『フォー・ウェディング』の主題歌としてWet Wet Wet がカバー。さらに今回はさらに替え歌、と転生を繰り返しています。

でもこの「老いたロック歌手」が歌う替え歌はオリジナルの(多少チャラい)グループ・サウンズともWet Wet Wet の潤いのあるカバーとも違って、枯れてるけど骨のある感じが結構好きかも。

劇中のダルいエアギター・ガールをはべらせたMVも明らかにロバート・パーマーのパロディで好き。

Robert Palmer – Addicted To Love (Official Music Video)

本家ロバート・パーマーさんと
やる気のなさを完璧に演じる
本家のエアギターガールズ

あっ。

ついこんな風に語ってしまうところがこの映画の魅力なのかもしれません。後日改めてちゃんと見てみようと思います。

それにしても今年のクリスマスソングは先週に続き2人のビリーおじさんとなりました。

クリスマスまであと5日。